不動産投資とは、「何らかの不動産物件を購入して第三者に貸し出し、その家賃を利益として受け取ったり、売買して利益を得る一種の投資方法」です。簡単に言えば、アパートやマンション等の「大家さん」になることです!
近年、不動産投資の活状が続いております。
ご興味のある方や既に初められている方がいらっしゃると思いますが、皆さんは溢れかえった情報の中からどのように取捨選択していますか?
私自身新入社員でして不動産のお仕事はほぼ素人です。
入社後は、日々先輩方の会話で頻出してくる専門用語が分からず、話についていくのが必死な状況です…
弊社は不動産投資に特化しており、基本的な知識はもちろんですが、数々の実績の中で培ったより専門的な知識を活かし、お客様のご要望にお応えしております。
私は素人ですが、基本的な知識を勉強中です。特に不動産投資を初めてご検討される方に、今後、私が実際の現場で学んだことや先輩方に教わったことを数回にわたってご紹介していきたいと思っております!
そもそも不動産投資に興味を持つきっかけは何なのでしょうか
「老後の資産不足や公的年金への不安」や「個人投資家の資産形成意欲が高まっている」等多種にわたると言われております。特に「人生100年時代」と呼ばれる高齢社会となりましたが、老後に対する不安要因としてはやはり「お金」が最も多いようです。また、95歳まで生きた場合2,000万円の貯蓄などの取り崩しが必要となり、公的年金に頼った生活では資金不足が生じるため、資産形成が必要だそうです。そうした中で、高齢者の方だけではなく、若者世代の人が不動産投資に興味を持つことも増えつつあります。
≪金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」≫
ですが実際に不動産投資を始めるとなると、何から始めてよいのか、どういった物件がよいのか等分からないことだらけで、私なら「興味はあるけれど素人には難しそう…」ときっと思います。
ではまず、「不動産投資」にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
他の投資とも比べて考えてみます!
1. 最大の特徴!銀行からの融資で投資ができる!(レバレッジ効果が高い!)
株式投資やFX、仮想通貨などは、当然ながら自己資金での投資が必要です。
しかし、不動産投資なら、銀行からの融資が可能です。ですので、自己資金のみで投資を行うよりも大きな金額の不動産を手にすることができます!
ローンに抵抗がある方でも、不動産投資は家賃収入でローンを返済できるので、健全な投資であると言えます。
★レバレッジ…少額の投資で多額の利益を得ること。
2. 安定した収入が得られる!年金対策になる!
一度不動産を購入し入居者をつけると、基本的には1年以上住み続ける上にその間は家賃が下がりません。他の投資と比べても、不動産は人の生活と直結した実物資産ですので、価値の変動が少なく安定したリターンを得ることができます。また専門業者に管理を委託しておけば、問題が起きても管理会社から連絡を受け、指示を出す程度で済みますので、本業が別にある方でも安心できます。また、株やFXなどと違って四六時中チェックをする必要もありません。
さらに、今後は年金で手厚い保証を受けられるとは限りません。その対策として高齢者だけでなく若い世代にとってもメリットがあると言えます!
3.資産になる!
購入した不動産は自分の資産となります。
例えば、自己資金500万、銀行からの借入金2500万で3000万の土地と建物を買ったとします。もしローンが完済していなくても、3000万円ぶんの土地と建物は自分の資産と見なされます。
いざとなれば売却して現金化も可能ですし、資産性の高い不動産を所有することで、次の不動産を買う時にも有利になります。
※「資産性の高い不動産」については今後の投稿にアップいたします!
4.節税対策になる!
気を付けていただきたいのは、不動産を所有しているだけで、無条件に節税になるわけではありません。
まず、節約できる税金は、主に所得税と住民税です。不動産の購入や経営でかかった費用が家賃収入よりも多かった場合には、その赤字を所得で損益通算できます。
不動産を購入した年は、仲介手数料や登記費用などの経費がかさみ赤字になることがほとんどです。そこで所得と不動産投資による赤字を損益通算します。
損益通算により所得が減ることで、所得税と住民税が下がります。
ですので、所得の多い人にとっては、不動産投資による節税は大きなメリットとなります。
★損益通算とは…利益から損失を差し引いて相殺すること
但し、不動産を購入したからといって節税になるとは限りません。新築ワンルームマンションなどは、この様なお話で勧誘され、購入し、失敗してしまう方も多いです。しっかりと計画性をもって運用していくことが大事です。
5.意外と知られていませんが…生命保険の代わりになります!
不動産を購入する際、多数の人が銀行の融資を利用します。そしてほとんどの場合、「団体信用生命保険」という保険に加入しなければいけないことがほとんどです。
これに加入すると、ローンの返済中に契約者が死亡しても、残りのローンが保険金で弁済されます。ということは、不動産の所有権はそのままで被保険者家族が引き継ぎ、家賃収入も変わらず入り続けるため、「生命保険の代わりになる」というわけです。
ちなみに、死亡保険とは違ってまとまった保険金は入りませんが、家賃という長期的な収入が得られますし売却する選択肢もございますので、ご自身も残された家族も安心できます。
※住宅金融支援機構によるフラット35というローンは、団体信用生命保険の加入・未加入を選択できます。
但し、全ての不動産購入で団信が利用できるとゆう訳ではありません。購入するのが法人や個人・借入する銀行によって当然変わってきます。
以上がメリットとされておりますが、デメリットはどうでしょうか?
1. 購入と売却に手間がかかる(流動性が低い)
購入にも売却にも、大体2~3ヵ月はかかります。もしも不動産を現金化したくても基本的にはすぐにはできませんので計画性が大切です!
※すぐに現金化したい方はリースバックの活用を検討してみてください!
2. 維持管理が必要です。
所有者の方が管理をする場合は必要です。ただし、管理会社に委託することも可能!
また、うまく維持管理をすれば不動産の資産価値が上がり、家賃収入をあげられる可能性もあります。
3. 固定資産税がかかる
不動産の所有者が個人でも法人でも固定資産税はかかります。
4. 空室や滞納のリスクがある
安定した収入を取得し続けるためには、空室や滞納を出さないための工夫も必要です。
また、ローンの支払いがある場合で変動金利の場合は金利が上がり支払いが高くなるケースもございます。
★投資した金額に対する収益の割合のことを、「利回り」といいます。
5.災害リスクがある
避けて通れないのが災害です。最悪の状況を想定し、地震保険や火災保険などによる災害への備えが必要です!
以上、不動産投資のデメリットですが、これらを加味したうえで、より良く不動産投資をスタートするためには、やはり幅広く信頼できる情報を持っている必要がありそうです。
また、どんな目的をお持ちでも不動産投資を始める時には当然「損はしたくない!」と思われるはずです。その中で大事なことは?そもそも「利益を上げるために」なのか「老後のために…」なのか、きっかけは様々です。ですが、その個々の目的に向かってぶれずに進み続けることができるのかが大切なポイントなのでは…と私は思いました!
「専門的で初心者には難しそう…」と思われる方もいらっしゃると思います。
弊社では、みなさまの不安を取り除き、ご希望に添えるプロフェッショナルなご提案をいたします。ぜひご興味ある方はお気軽にご連絡ください♬
TEL 06-62110-2800
では、今後も「不動産投資」について更新していきますので、よろしくお願い致します!!